DTM Life Station

主にDTMについてを自由に書きます

【DTM】不要な周波数帯をカットするとはいってもどこをカットすれば良いのだろうか

近年のシンセ音源は非常に高性能で、それゆえに音自体が占有する周波数帯域が広範囲に渡っていますよね。高い音から低い音まで、まんべんなくです。

そんな音をいくつも重ねてしまったら混線してしまって、音の輪郭がぼやけたり、コンプレッサーの効きも悪くなってしまいます。なので、曲をミキシングする段階で不要な帯域をカットすることが重要になります。

 

超低音域(50Hz以下)は、サブウーファーがないと再生できないスピーカーがほとんどなのと、ここが大きいと低音が音圧を稼ぎ、もやっとした曲に仕上がってしまうのでカットしても良いでしょう。

超高音域(20kHz以上)は、そもそも人間の可聴域を超えているので、カットしても構わないでしょう。

 

ここまでは、ローエンドとハイエンドはカットするという常識があれば納得できるんですが、問題はここからです。

 

「耳で聴いて、沈めても音が変わらないところを探す」

たぶんこれが一番大事なんだと思います。それぞれの音がぶつからないようにイコライザーで微調整していきます。音が変わらないといっても、多少変化してしまうことはしょうがないです。というかはじめから、どの音を高音パートにしようか等と決めていくのが良いのでしょう。

イコライザーも音作りのひとつであることを認識すれば、この作業は何の苦もありません。

しかし、イメージしていた曲が、この作業によって台無しになることもあるみたいです。(雰囲気的な話で)

DTM初心者はこの作業を見落としがちです。コンプレッサーもリミッターも掛けません。よって、音量メーターがすぐにクリップしてしまい、マスタリングを終えても全体の音が小さいまま、迫力がない曲になってしまうのです。音楽理論を学ぶために作っているのであれば問題ないのかもしれませんが、曲作りを学んでいるのであれば、ミキシング、マスタリング技術も磨いていかなければならないでしょう。そうしないと、人に聞いてもらえない…。

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